Windows10のデスクトップ上にあるウインドウをキーボードのみで繊細に移動
資料やマニュアル作成で微妙なウインドウサイズが必要になったりしてマウスではなかなか合わせずらい場合や、マウスがぶっ壊れててもウインドウサイズを変える必要がある場合、キーボードから出を放したくない場合等、「どうしてもウインドウをキーボードで操作したい時」という場面があります(そうそう無いかも知れませんが・・・あるんですっ。たま~に。きっと。。。)。
<方法>
①ショートカットキー[Alt]+[Space]+[s]でウィンドウサイズ変更モードになります。
②右矢印キー[→]で横方向のサイズを変更するモードになります。
ウインドウ右側に左右の矢印が表示されます。
③その状態でさらに[→]でサイズ+33ピクセル、[←]で-33ピクセル伸縮します。
ウインドウサイズがぐいぐい大きさ変わっていきます。
④[Enter]キーを押すとそのサイズに確定されます。
確定され、各種操作が通常通り行えるようになります。
<補足>
①のショートカットは、
[Alt]+[Space]+[s]はSize:サイズ変更
[Alt]+[Space]+[m]はMove:位置移動
の動きをします。
もともこもないですが、ウインドウタイトルバー一番左のアイコンを左クリックしてもメニューを表示させ選択することはできます。
②と③の組み合わせは、
[→]で横幅右位置33ピクセル([Ctrl]押しながらなら1ピクセル)変更
[↓]で縦幅下位置33ピクセル([Ctrl]押しながらなら1ピクセル)変更
[←]で横幅左位置33ピクセル([Ctrl]押しながらなら1ピクセル)変更
[↑]で縦幅上位置33ピクセル([Ctrl]押しながらなら1ピクセル)変更
という伸縮[s]、または移動[m]をします
※なぜ33ピクセルなのかは不明。モニタ解像度比などかもしれませんが。
④は[Enter]で決定されニュートラルに戻ります。
[Esc]ではキャンセルされ元の大きさ/位置に戻りニュートラルになります。
上記一連の流れが一つの操作コマンドになるので、途中で他のウインドウを触ろうとしたり文字を入力しようとすると想定外の動作をする場合があるので注意してください。必ず"決定”か"キャンセル”するまでを操作しきる必要があります。
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- PDS PIS 研究室 室長 -
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