2019年10月10日木曜日

》Androidアプリ:度量衡「台風のエネルギーをジュールで入れてみた」

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[度量衡アプリのジュールに台風エネルギー桁足りる?]


 昨今ご紹介しました「度量衡」アプリ(↑)で、今回は台風のエネルギーをジュールで入れれるのか試してみました。


<台風のジュールでのエネルギーについて>


 まず、うんちくになりますが、そもそも「台風」はどれほどのエネルギーになるのか、調べてみました。
 しかし“これ”という結果はなかなかなく、確かに風速や回転速度、水量(雨量)、移動速度など色々加味するると一概には言えなさそうですね。
 ただ、世の中にはすごい方々もいて、規模などによって変わるみたいですが、おおよそ中規模クラスで
  1兆MJ
 という事でした。
  1兆=1 0000 0000 0000
  MJ=000 000 J
  ∴1 0000 0000 0000 000 000 J

 もう何個のゼロがあるのかよくわかりませんが、18個あります。
 大きい台風(雨量の多い台風)などになると20個のゼロくらいだそうです。


<単位の説明ダイアログ表示方法>


 早速入れてみたいと思います。
 。。。ところが桁が多く隠れてしまうため、右上のアイコンを、
  中→大→超→微
 へ変更し、文字は小さくなってしまい読みにくいかもしれませんが、以下の様になりました。
 (ゼロが数えやすいように薄く赤い下線入れてます)

 (どうでもいいですが、ものすごいカロリー消費ですね。痩せれそう(?)。)
 このエネルギーを発電に活かせたらすごいのでしょうが、その耐えられる設備がそもそも難しそうです。

 ちなみに、台風を爆弾などで吹き飛ばす、みたいな話がたまに話題に出たりしますが、あまりの力の差が桁違いすぎて話はすぐ終わるみたいですね。台風にしてみれば蚊に刺される程度だとか(?)。
 仮に原子爆弾のエネルギーを(計算しやすいように大きめに)100TJ(テラジュール)とした場合、
  100 000 000 000 000 J
 ですので、
  1000000000000000000
   ÷
  100000000000000
  =
  10000
 となります。

 これは台風は一般サイズ想定なので、

  台風最大サイズ
  +
  爆弾も正しい値にする

 とさらに数百倍のエネルギーになり、

  1万発~100万発~200万発

 くらいの原爆が必要になる、という(単純な)計算になってしまいます・・・。
 (確かに1発、2発ぶち込んだ所で「蚊が刺した程度」でしかなさそうですね。)


 個人的には、完全に消滅させるのは現実的でないにしても、中心の脇に一か所スポットで何かの触媒を大量に上空から撒いて「向きを強制的に変える」くらいのことはできないのかな?とは思いますが、素人でも考えているようなことはとっくに頭の切れる方が考え済みなんだろうと想像してしまいます。。。

 話それてしまいましたが、桁表示が足りないときは表示を小さくして可能な限り全体がわかるようにすると良いと思います。
 また、調べていくうちに色々なエネルギーがわかってきたので、それをユニークな1単位として登録しておくのも面白いかなと思います。
 たとえば、1Jはリンゴ一個がもつ地球上1mでの位置エネルギーなので、銃の弾丸の運動エネルギーはその500倍だそうです。
 砂糖1gの熱量は1700倍。。。ダイエットが必要なのが良くわかりますね。
 地震M1が2000000倍等々。
 ※グループの基準がkWhなのでjから逆算した係数を登録する必要があります。



 他人事ではなく、台風被害が最小限で済むよう、心よりお祈りいたします。
 


- PDS PIS 研究室 室長 -

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