[度量衡アプリを使って、歩幅で歩数と距離の換算してみた]
昨今ご紹介しました「度量衡」アプリ(↑)で、今回は“歩いた歩数と距離”を換算する方法をご紹介したいと思います。
<歩幅について>
まず、うんちくになりますが、歩幅を知っておく必要があります。
一般的に、「身長の40%~50%」が歩幅になるといわれています。
仮に“45%”だとした場合の、身長に対する歩幅は、
185cm ≒ 83.25cm
180cm ≒ 81.00cm
175cm ≒ 78.75cm
170cm ≒ 76.50cm
165cm ≒ 74.25cm
160cm ≒ 72.00cm
155cm ≒ 69.75cm
150cm ≒ 67.50cm
145cm ≒ 65.25cm
140cm ≒ 63.00cm
135cm ≒ 60.75cm
130cm ≒ 58.50cm
となります。
男女差、年齢(小学生高学年位から大人)、歩くスピードや履物によってまちまちで人それぞれですが、ここでは70cmと仮定して「度量衡」アプリに設定してみたいと思います。
<度量衡に“歩幅”を追加して計算させてみた>
早速、度量衡アプリに自分で「(新規追加)」して使ってみました。
グループを「長さ・距離」にします。
一番下にある「(新規追加)」を長押しします。
以下のような設定画面が出るので、必要な値を入力します。
係数:0.7(←自分の歩幅によって要変更。基準はメートルに対する倍率)
単位:歩幅(←適当でOK)
コメント:色々書いてもいいし、空でもOK
「適用」ボタンを押して保存しメイン画面に戻ると追加されてます。
<歩数から距離を算出>
何歩歩いたか?が万歩計などでわかっている場合、距離を割り出せます。
先ほど追加した歩幅の所に歩いた歩数を入力します。
下記の例では、「3210歩」歩いた場合、約2.25km歩いたことがわかります。
<距離から歩数を割り出す場合>
歩く距離(〇〇kmやnマイル等)がわかっている(Googleマップなどで徒歩のルート検索して距離を割り出している)場合、およそ何歩歩くことになるのか?を逆算できます。
例えば、km部に3.9と入力すると、およそ5600歩、歩く必要がある事がわかります。
実際に万歩計を付けて大きく歩数が違う場合は、係数を修正して精度を上げていくと良いかと思います。
<実際に。。。>
上記にも書きましたが、万歩計と組み合わせると、ジョギング用の歩幅等も入れておくとどれくらい走ったか?が割り出しやすくなります。
距離がわかれば、かかった時間と計算することで、平均時速も割り出せますね。
他にもいろいろアイディア次第で用途は広がるかと思います。
- PDS PIS 研究室 室長 -
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