パワポで打ち上げ花火
(上がったところをベース画像としてデザインしてみました。)いつものごとく、出来上がりイメージです。
あくまでも今後の元となるデザインとして作ったものなので、他の色やアニメーションを想定して、ここまでのシンプルなものにする必要がありました。
背景は花火が映える様にパワポで適当に黒から紺のグラデーションさせてみただけの物です。
<図形の書式設定>
一つの粒のオブジェクト属性(図形の書式設定)は以下の通り。
- 塗りつぶし:グラデーション:パス、白(透過0%)→白(透過100%)
- 線の色:なし
- 影:なし
- 反射:なし
- 光彩とぼかし:光彩の色適当、サイズ8pt、透過性50%、ぼかし無し
- サイズ:高さ幅0.4cm
<円形配置>
配置は少し厄介です。
中心に一つ上記図形を完成させます。
( ・ )
コピーを外側へ一方向だけグリッド使って、徐々に近づくように置いてみます。
(最外形円周に近づくほど距離を詰めて近づけておく)
(─・ )
その一列をグループ化し半径イメージ完成。
(━・ )
半径イメージを反対側へコピーを置き180°回転。
(━・━)
またその一列をグループ化して直径イメージ完成。
(━━━)
真ん中に重複が出来ますが後で消す前提で無視。
上の直径一直線をコピーし位置を合わせ、90°回転しクロスにする。そしてグループ化。(もはやここまでくると罫線での表現は限界・・・。)
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┃
(━╋━)
┃
 ̄
あとは、コピーして中心合わせて、適当な角度に回転を繰り返します。
そして、すべてのグループ化を解除し重なったところを間引いたり隙間に移動したりして微調整します。この時、外に行くほど隙間が詰まっていくようにすると本物っぽくなります。
出来上がりは上に示した通り。
<主な用途>
画像化することで、パワポ自体に転用・花火挿絵デザインに使うことも出来ますし、アプリやホームページ、アイコンなどにも使えますね。
上記ツブツブをすべてコピーし画像編集ソフトに張り付け、透過を活かしたままpng形式でエクスポートすれば完成です。その際、中心の粒が丁度画像の中心に来るよう位置合わせと画像サイズ調整だけはきちんと行っておく必要があります。
<サンプル花火画像>
出来上がりのpngはこんな感じになりました。
(1280x1280サイズの透過ありpng形式)
背景が白いとただのツブツブにしか見えないですね・・・。黒などの背景上だと、それなりに光った玉のように見えてはくれます。クリックして拡大表示すると背景が濃い色になるので、是非、押してみてください。
某アプリで使おうと思っていますが、アニメーションと組み合わせるとそれなりに花火っぽく再生させることが出来ました。ちょっと弾幕?細胞?っぽいイメージもありますが・・・。
- PDS PIS 研究室 室長 -
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