2019年12月27日金曜日

》Androidアプリ:「度量衡」単位説明ダブルタップ対応

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[度量衡アプリの、単位の説明ダイアログをダブルタップで表示可能化]


 以前ご紹介しました「度量衡」アプリの単位説明"半長押し”について要望があったため、今回"ダブルタップ”でも単位の説明が表示されるようバージョンアップしました。

 見た目としては、単位部を青文字にして下線を付けることでリンク文字のようにしました。
 ただ、シングルタップしても選択状態(赤帯)の機能は残しているので、ダブルタップで単位の説明が出る形になっています。長押しで設定変更画面に遷移するのは従来通り。

 値部を編集中でも単位部はリンク風のままにしています。

 上記PB部をダブルタップでも以下の様に簡易説明が表示されます。(半長押しでも表示可能で、従来通りの動作に変更はありません。)


 もし、わからない単位などがあれば、単位部の半長押し/ダブルタップを試してみてください。

 

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2019年12月25日水曜日

》家庭菜園:じゃんぼにんにく[2か月&冬支度]

じゃんぼにんにく、二か月経ちました。そして冬支度。


 植え付けてから2ヵ月が経ち、ざっくり50cmほどで成長が止まったと思います。
 だいぶ平均気温も低くなり、そろそろ霜もおりてくる時期かと思いますので、土付近に葉が来ないよう、また、他の葉と風でケンカしないよう"空きペットボトル”で壁を立てました。
 作業後の完成形、結果こんな感じです。



 元々はこんな感じで下の方の葉は土にあたっていたり倒れて曲がっていたりして、隣の株にもかさっていたりしました。

 上の写真の左側に透明で写っていますが、水2Lペットボトルの上部と底部をカットした筒状の状態にして、各株の葉を丁寧に立て、それぞれの容器を麻糸でいかだ風につなぎ合わせて倒れにくいようにしています(若干土にも差し込んでいます)。

 それぞれの株の日の当たりや風通り等どうなるかわかりませんが、吉と出るか凶と出るか、このまま収穫まで行ってみようと思います。


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2019年12月20日金曜日

》Androidアプリ:ぽぽぽぽの最終ボーナスステージむず過ぎ;;

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<Androidアプリ:「ぽぽぽぽ」のレベル“9*”むず過ぎ>

 以前紹介しましたアプリ、ぽぽぽぽですが、やっとLV99もクリアしました。
 LV90台後半はかなり難しくてはっきり言って「イライラ」しますねぇ~。

 そしてボーナスステージ、こいつも後半は超キツイです。
 特に"9*”、こいつはどう考えてもムリゲーなんじゃないかと思う今日この頃。
 (他人事のように言ってますが・・・)

この[9*]はやべーやつです。

 [9*]の実際のステージ画面はこんな感じ(↓)です。
 (ネタバレですがたいした内容でもないので公開します。)

 一つのタイルが分母「20」と表示されているので、1タイル20タップしないと壊れないです。はい。

 誰かクリアした人いますかね。。。私は今のところ60~70破壊が限界です;;
 是非、トライしてみてください。


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2019年12月16日月曜日

》Androidアプリ:自前アプリのシェア調査

開発・公開しているアプリでの新規インストールシェア調査


 新規にアプリ開発し公開し始めてから約半年、6ヵ月間のデータから、Androidデバイスへインストールしていただけた機種の統計情報を元にメーカー別のシェアを集計しました。
 今後の開発に約立てたいと考えています。

 期間:2019年7~12月(6月中旬から7月中旬)
 対象:Androidの全機種、主に日本、PDSアプリ(全6種のうち一つでも)をインストールしたデバイス(抜いてもカウントは減らさず)
 条件:新規デバイス数なため、1アカウントで複数デバイスの可能性もあり。リピートは含まず。
 結果:
  Sony:23%
  Sharp:19%
  Samsung:18%
  Huawei13%
  ・・・

 頭文字「S」がトップ3となりました;
 国内機種で言うと約半数近くといったところでしょうか。
 iPhoneを除き、Android系ではXperia系の人が入れてくれている方が最も多く、次にシャープのAQUOS系という事になります。Samsungも僅差で3位でしたのでかなり多い方と思います。
 ネットでは「周りで持っている人見かけないなぁ」とかいろいろな感覚があるみたいですが、実際のインストール端末比でみると上記の結果でした。
 年齢層や目的によってアプリや行動範囲も変わると思いますので一概には言えないかと思いますが。。。

 変化(推移)を見るうえでも、他の項目や切り口も集計しつつ、期間あけて比較してみたいと思います。

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2019年12月12日木曜日

》今日の風景:Nikon P900で月の動画を撮ったら・・・

Nikon P900で月の動画を撮ったら、何か映った!


 本日の「月の出」が17時前で、ちょうど満月にあたるので、素材集めがてら「光学83倍で月を動画で撮ってみた」ところ、奇跡(?)の映り込みがあったのでアップしてみようかと思います(オリジナルはFHD、30F/Sec、14Sec、約30MB)。

 地平線(街並み)ギリギリの浅い角度で、最大ズームで撮っているので、「赤い月」「煙突の暖気でゆらめき」「月が右上に上っていく」のがわかりますが、それ以外に「月を左から右に・・・」ちょうどいいタイミングで映り込んでしまいました。。。

 ノスタルジックにちょっと何かの映画でも見たくなってしまった今日この頃です。


 ちなみに他に撮った画像はこんな感じです。





 また何かアプリの素材集めで面白い映像撮れたらご紹介したいと思います。

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2019年12月9日月曜日

》Windows:意外と知らない「変換」キーで後から修正

[変換]キーで確定後の文字を再変換


 意外と知られていなかったり、知っていても忘れていて変換ミスを入力しなおしてたりします。。。
 変換を誤っている時の修正方法で一番早いのはやっぱり[変換]キーですね。


<方法>


 変換ミス部を選択状態にする
 (範囲ではなくカーソルだけの場合はその直前の単語が対象)
 ↓
 [変換]キーを押す
 ↓
 変換候補から正しいものを選ぶ


 送り仮名含めて誤っている場合は送り仮名含めて選択状態にすれば再変換できますね。
 せっかく日本語キーボード使ているのであれば[変換]ボタンくらいは使いこなしたい今日この頃です。


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2019年12月5日木曜日

》今日の風景:ニコン COOLPIX P900 で雪の富士山を超ズームしてみた

Nikon COOLPIX P900 で雪の富士山を光学83倍ズームしてみた


 撮影場所から富士山まで、直線距離にして約80kmほどでしょうか。
 まずはそのままシンプルに軽いズーム状態で撮ってみた場合はこんな感じです。

 十分綺麗で、うまくすれば年賀状にでも使えそう(?)ですかね。30~40倍位と思います。
 せっかくなので最大ズームでトライ。光学83ズームで山頂を撮ってみました。

 思いのほかビシッと締まらないのは色が単調でAFされにくかったんですかね。
 むむむ。
 いつかマニュアルモードでリトライしようと思います。

 他にもいろいろ素材集めし、資料やアプリに使えたら使おうと思います。


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2019年12月4日水曜日

》Windows10:ウインドウをキー操作で移動する

Windows10のデスクトップ上にあるウインドウをキーボードのみで繊細に移動


 資料やマニュアル作成で微妙なウインドウサイズが必要になったりしてマウスではなかなか合わせずらい場合や、マウスがぶっ壊れててもウインドウサイズを変える必要がある場合、キーボードから出を放したくない場合等、「どうしてもウインドウをキーボードで操作したい時」という場面があります(そうそう無いかも知れませんが・・・あるんですっ。たま~に。きっと。。。)。



<方法>


 ①ショートカットキー[Alt]+[Space]+[s]でウィンドウサイズ変更モードになります。

 ②右矢印キー[]で横方向のサイズを変更するモードになります。
  ウインドウ右側に左右の矢印が表示されます。

 ③その状態でさらに[]でサイズ+33ピクセル、[]で-33ピクセル伸縮します。
  ウインドウサイズがぐいぐい大きさ変わっていきます。

 ④[Enter]キーを押すとそのサイズに確定されます。
  確定され、各種操作が通常通り行えるようになります。


<補足>


 ①のショートカットは、
  [Alt]+[Space]+[s]はSize:サイズ変更
  [Alt]+[Space]+[m]はMove:位置移動
  の動きをします。
  もともこもないですが、ウインドウタイトルバー一番左のアイコンを左クリックしてもメニューを表示させ選択することはできます。

 ②と③の組み合わせは、
  []で横幅右位置33ピクセル([Ctrl]押しながらなら1ピクセル)変更
  []で縦幅下位置33ピクセル([Ctrl]押しながらなら1ピクセル)変更
  []で横幅左位置33ピクセル([Ctrl]押しながらなら1ピクセル)変更
  []で縦幅上位置33ピクセル([Ctrl]押しながらなら1ピクセル)変更
  という伸縮[s]、または移動[m]をします
  ※なぜ33ピクセルなのかは不明。モニタ解像度比などかもしれませんが。

 ④は[Enter]で決定されニュートラルに戻ります。
  [Esc]ではキャンセルされ元の大きさ/位置に戻りニュートラルになります。

 上記一連の流れが一つの操作コマンドになるので、途中で他のウインドウを触ろうとしたり文字を入力しようとすると想定外の動作をする場合があるので注意してください。必ず"決定”か"キャンセル”するまでを操作しきる必要があります。



<他のWindows10関連記事>


2019年11月26日》デスクトップアイコンの追加変更

2019年11月26日》IME画面中央「あ」「A」非表示化

2019年11月20日》Windows7からの再アップグレード

2019年11月12日》マウスカーソルの色変更

2019年11月11日》画面の部分スクショ

2019年11月7日》Wi-Fiの接続状態表示コマンド

2019年11月5日》シス管向けお勧めショートカット

2019年8月23日》コマンドプロンプトの透過

2019年7月25日》スタートアップフォルダの場所

2019年7月8日》エクスプローラーの不要フォルダ非表示


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2019年12月3日火曜日

》Windows10:デスクトップアイコンの追加変更

Windows10のデスクトップ上にPCアイコン表示


 操作・画面遷移体系が変わってわかりにくくなっていますが、従来の「コンピューター(Win7)」や「マイ コンピュータ(WinXP)」をデスクトップ上に表示する方法を紹介します。
 ちなみにWindows10では「PC」という名前に変わっています。エクスプローラも同様に。
こんな感じへ。

 ※これがデスクトップにあると「管理」に右クリックだけでアクセスできるので便利なんですよね。あと(コンピュータの)「プロパティ」も。


<設定方法>


 キー[Win]+[x]を押し、「設定」を選択。
 (スタートメニューの歯車アイコンでも可、直接[Win]+[i]が最も早いが、とっさに思い出せるかor慣れているか次第。)

 Windowsの設定画面から、「個人用設定」を選択。

 左ペインの中央辺りにある「テーマ」を選択。

 右ペインにある"関連設定”部にある「デスクトップ アイコンの設定」を選択。
 ※ウインドウが小さい場合は下の方に表示箇所が移動している場合があります。

 対象のダイアログが表示されるので「コンピュータ」のチェックボックスをON)にする。

 それにしても、なぜここの表示だけ、いつまでも"コンピューター”になっているのはどうしてなんでしょうか?
 見ての通りアイコンは"PC”になっているので所見では一瞬迷いますよね。単にこのダイアログの存在が忘れ去られているだけなのか、マニュアルや手順書を考慮してそのままにしているのか、このダイアログの改修に手を入れるのがめんどくさいのか。。。


 さておき、設定は必要な対象をONにして「OK」押して閉じれば終了です。


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2019年11月29日金曜日

》Windows:タスクスケジューラの設定をアスキー(CSV)で確認

タスクスケジューラの設定をCSV形式のASCIIで一括確認


 運用していく中でいくつものタスクスケジューラを駆使して自動的にバックアップやデータ連携、自動変換処理など行うことも多いと思います。
 GUIで表示・確認・比較するにしても設定項目数があまりにも多く、タスクスケジュール数も多くなると管理するだけでも一苦労です。
 そんな時はコマンドプロンプトを使って文字にして出力しておくと縦に設定を確認するのも容易なのでお勧めです。

<出力方法>


 ・コマンドプロンプトを立ち上げる
  例)キー[Windows] [r] にcmd.exeを入力し実行
  ※すべてのタスクスケジューラを出力したい場合はコマンドプロンプトを「管理者モード」で立ち上げる必要があります。例)キー[Windows] + [x] → コマンドプロンプト(管理者)。

 ・適当な場所にcdして出力先に移動しておく
  例)cd C:\temp

 ・コマンド「schtasks」を使ってcsvファイルを出力する
  例)schtasks /query /fo csv /v > tsk.csv

 ・Excelで上記出力ファイルを開く
  ※Excelない場合はメモ帳でも可(見にくいですが)。

 ・必要に応じて内容を確認、前回との比較、変更前との比較等使用可


<基本出力項目>


 "ホスト名",
 "タスク名",
 "次回の実行時刻",
 "状態",
 "ログオン モード",
 "前回の実行時刻",
 "前回の結果",
 "作成者",
 "実行するタスク",
 "開始",
 "コメント",
 "スケジュールされたタスクの状態",
 "アイドル時間",
 "電源管理",
 "ユーザーとして実行",
 "再度スケジュールされない場合はタスクを削除する",
 "タスクを停止するまでの時間",
 "スケジュール",
 "スケジュールの種類",
 "開始時刻",
 "開始日",
 "終了日",
 "日",
 "月",
 "繰り返し: 間隔",
 "繰り返し: 終了時刻",
 "繰り返し: 期間",
 "繰り返し: 実行中の場合は停止"


<Excel表示例>

(なるべく全体が見える様、畳んでます。)



<主な用途>


 ・現在の設定状況の確認、間違い探し
 ・お客様へのエビデンス
 ・変更前の状態残し、バックアップ
 ・他のサーバーへの移植用参考情報
 ・サポート問い合わせ時の情報収集展開
 ・実行状況、結果の記録残し(タスクスケジューラの結果をタスクスケジューラで上記コマンドを実行させ残しておく等)



 完全ではないですが、大まかにはかなり使える抽出方法かと思います。

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2019年11月26日火曜日

》Windows10:画面中央に出る「A」や「あ」を非表示にする

Windows10のIMEで画面中央に出る邪魔な「A」「あ」を表示化

個人差あるかもしれませんが、私はとても邪魔で、特にその真下で編集している何かがあるとイラっとして即消したくなります。(↓これ)

 なぜ標準デフォルトで出るようにしたのかはわかりませんが、補助機能などでよいのではないでしょうか。。。
 なにはともあれ、この表示機能は「IME」に限定して現れるものなので、他の辞書を使っている人は起きないみたいですね。


<非表示化方法>


 画面右下のタスクバーアイコンにある「A」または「あ」を"右クリック”します。

 出てきたメニューから「プロパティ」を選択。

 IMEのダイアログが出るので、下の方にある「□画面中央に表示する」を"OFF”にします。

 OFFになっていることを確認し、「OK」を押して終了。

 これにて半角/全角を切り替えても画面中央に「A」や「あ」は出なくなります。


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2019年11月20日》Windows7からの再アップグレード

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2019年11月25日月曜日

》観葉植物:オリヅルランツインズに秋のおすそ分け

オリヅルラン「ツインズ」に秋のおすそ分け


 自宅のもみじがいい感じに紅葉して落葉し始めていました。
 一枚いい色の紅葉紅葉(←こうようモミジ)をオリヅルランのツインズに秋のおすす分けとして添え上げてみました。

 よくよく観察すると、紅葉の葉のフチはファイアパターンみたいになってますね。そしてここまで真紅に赤いとかなり情熱的な感じがします。

 オリヅルランのツインズは急激には成長していません。ゆっくりと少しずつ水耕栽培の様に根付いてきています。とはいえ、急に長い葉が増えてきました。屋内なので寒さでやられることはないとは思いますがこのまま見守ろうと思います。

 今年はあまり「秋感」を長くは感じれていない気もしています。
 が、洋ナシもたくさん出てますし、それなりに秋刀魚も手ごろになってきて、なんとか秋の様子を無理くり堪能している今日この頃です。
 栗ご飯、マツタケのお吸い物、そういうのもいいですね。
 あれ、食べ物ばかりですね・・・( ー -)


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2019年11月21日木曜日

》家庭菜園:じゃんぼにんにく【一ヵ月】

じゃんぼにんにく、無事に一ヵ月経過


 前回掲載してからは二週間ほどしか経っていませんが、植え付けてからは一ヵ月が経ちました。おおよそ30cm前後まで成長しています。

 少し植え付けが浅かったようにも見えるのと、これから寒くなる事、プランターの高さに余裕がありすぎる事、中の土が赤玉を超えて上がってきてしまっている事、元々赤玉が薄かったかも!?等を加味し、赤玉を追加で被せておもいっきり水をたっぷりと吸わせておきました。
 下の写真はプランターの向きを180度回転させてます。太陽の方を向いて斜めになりつつあったので・・・。

 少し上に伸びるというより横に広がってるような感じがするのが気になりますが、このまましばらく様子見て、来月に追肥する予定です。


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2019年11月20日水曜日

》Windows10:Windows7からの再アップグレード

Windows7からWindows10へのアップグレード(数年ぶりの再実行)


 2020年1月14日でWindows7の延長サポートが終了してしまいますが、まだ1台Windows7のマシンを使っています。
 業務上必要だったのですがその必要が完全になくなった為、Windows10にアップグレードしようと思います。

 先日までクローンバックアップSSD化(容量拡張)換装などを行っていたこのマシンは、以前に一度、無償期間中にWindows10へアップグレード済みの物で、その後すぐにWindows7に戻して今日まで使っていました。
 ライセンス登録のために無償アップグレードしたのもありますが、各種デバイスに問題が起きないかも知っておきたかったので、当時色々試し済みだった次第です。

 ★以下手順は、あくまでも"過去に認証済みのWindows10である事”が前提です。

 ※機種や状況、条件によって差もあり失敗することもあります。必ず復元できる状況を準備してから実施することをお勧めします。また、何が起きても責任も取れませんし相談にものれるかはわかりかねますのでご了承ください。


<実作業>


 なるべく画面ベースで書きたいと思います。

 以下サイトにアクセスし、「MediaCreationTool1909.exe」をダウンロードします。
 https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
 ※2019年11月19日時点でのURLです。ダウンロードした場合のプログラムはWindows10用ビルドバージョン「1909」でした。

 ダウンロードしてきたexeを適当な場所に置き、ダブルクリックして起動します。

 しばらく待ちます。

 ライセンス条項を確認し、「同意する」で次に進みます。

 またしばらく待ちます。

 ここで選択肢になります。今回私は自PCのみで、かつ、デバイスドライバや環境そのものを"そのまま引き継がせる”事を優先したかったので「アップグレード」を選択し「次へ」で進みました。

 しばらく待ちます。
 ここは数十分待たされる場合があります。

 メディア作成待ちです。
 結果的には、C:\の下を日付で並び替えてみると「ESD」というフォルダが出来ているみたいなのでそこに集められているのでしょうか・・・。

 次に更新プログラムのダウンロードが始まったようなのですが、ここでトラブルおきました。
 一度ウインドウが閉じた後、うんともすんとも言わず、継続されてる気配がないです。
 もう一度最初からやり直してみましたが同様の現象。プロセスもそれらしいものは見当たらず。。。


<再挑戦>(翌日回し)


 色々状況を確認し、以下の点を試してみたところ継続実行できました。
  ・ローカルのAdministratorアカウントで入りなおす
  ・C:\ESD\Windows\setupを実行
 ※これが正しいかは定かではありませんが。

 Windows10のインストール画面を「次へ」。
 (下のチェックボックスは任意。デフォルトはOFF。今回:OFF)

 更新プログラムのダウンロードが始まりしばらく待ちます。
 一瞬ウインドウ閉じましたが、再度すぐ立ち上がりました。

 (また?)ライセンス条項が出るので確認し「同意する」で進みます。

 また更新プログラムで待ちます。

 MSEの説明が出るので確認し「確認」ボタンを押します。

 インストールの準備完了となり、「インストール」ボタンで実際に開始されます。

 全画面青くなり気長に待ちます。

 デバイス(インストール中のパソコン)のプライバシー設定の選択画面が出ます。
 デフォルトはすべてON(右寄りボタン)になっています。
 確認し、任意で設定していきます。今回私のPCではすべてOFFにしてみています。


<Windows10起動>


 「こんにちわ」とかでて、いかにもWindows10の開始という感じで起動します。
 ここまでくるとWindows10のサインイン画面まで表示されます。

 まず最初にライセンスが通っているか確認します。
 ※インターネットに接続されていることを前提として書いています。
 キーボードで [Windows] + [Pause] を押し、下の方にある「Windows ライセンス認証」部を確認します。

 「~認証されています。」が出ていればOK。以前に一度Windows10にしておいたのが効いてます。

 ★ここからは順不同です。★


〔デバイスの確認〕


 まずおすすめはデバイスを確認する必要があります。
 キーボードで [Windows] + [x] を押し、スタートメニュー部に出てくるメニューから「デバイスマネージャー」を選択します。
 今回のパソコンでは音源系デバイスで異常があるようです(画像ビックリマーク部)。

 おそらくWindows7用のドライバとWindows10で相性が悪かったと思われ。
 更新を試みます。
 ビックリマークのついている項目を右クリックし「プロパティ」を選択。
 「ドライバー」タブ内の「ドライバーの更新」から「ドライバーソフトウェアの最新情報を自動検索」を押しで検索と更新を実行させてみます。
 見つかればインストールが実施されます。

 成功すれば無事更新されます。

 一覧表示に戻ると、NVIDIAのAudio系というのがわかりますね。
 DVIやHDMIでスピーカー付きモニタと接続したときの音関係でしょうかね(憶測)。

 デバイスはとりあえずは一安心です。


〔WindowsUpdate〕


 次に、Windows Update をしておくことをお勧めします。
 キーボードで [Windows] + [i] を押し、「更新とセキュリティ」から「更新プログラムのチェック」で実行できます。


〔イベントビューアでエラーや警告の確認〕


 環境によってはかなりのエラーが出たりします。
 今回のPCではとある常駐アプリが悪さしていたので思い切って一旦アンインストールしました。後日Windows10用をインストールする予定です。
 サービスで起動しているものや遅延起動、タスクスケジューラ起動、何かの連動起動、手動等、実際に立ち上げた時にエラーになる場合もありますので、しばらくしてから確認することもお勧めします。


〔タスクスケジューラの動作確認〕


 あまり問題が出ることはないかもしれませんが、タスクスケジューラで重要な処理を定期的に行っている場合はその結果も正しく処理されているのかを確認しておくことをお勧めします。


〔ドメインユーザーでのログイン確認〕


 移動プロファイルの関係上、キャッシュだけで起動されてしまうとスタートメニューがほぼ何もなくなったりします。
 一度ユーザーフォルダをバックアップとっておき、移動プロファイルを正しくクライアントPCから削除した後、再度サーバーからのプロファイルを再構築すると綺麗にそろいます(正し個別設定は消えるので再設定が必要です)。


〔各種アプリケーションの起動確認〕


 不要なアプリケーションはアンインストールしておくことをお勧めします。
 また、Windows10用が7用とは別に準備されているアプリの場合はインストールしなおした方が良いと思いますので、インストール済みアプリから重要なものはよく確認しておいた方が良いです。


〔ネットワークドライブ接続とセキュリティ認証の確認〕


 よほどのことがない限り問題ないかとは思いますが、確認しておいた方が良いでしょう。


〔リモートデスクトップの接続確認(必要なら双方)〕


 こちらも問題が起きることは想定しにくいですが、暗号化認証で違いはあるかもしれないので念のため要確認です。


〔エクスプローラの不要なピンやフォルダの除去(非表示/削除)〕


 ・クイックアクセス内すべてピン外し/削除
 ・ドキュメントやピクチャ、ビデオ、ミュージック等の非表示化
  (方法はこちらの記事で紹介しています。
 ・(左ペインの何もないところで右クリックし)「すべてのフォルダーの表示」と「現在のフォルダーまで展開」をチェックONにする


〔各種日常の情報や起動、認証確認〕


 ・メーラーの起動と過去のメールや新規メールの送受信
 ・ブラウザのお気に入りフォルダ、設定、登録済みサイトの認証
 ・スタートメニューへのピン止め
 ・タスクバーのリンクバー再設定
 ・タスクバーの通知領域再設定、不要な常駐アプリの自動起動停止
 ・背景やマウスポインタ、電源の管理その他各種個人設定の見直し
 



 思いのほか大きな問題なく「再Windows10化」はできました。
 落ち着いたら旧データやアップデート時の不要なデータの削除(容量削減)が必要になりそうです。ザッと15GBほどは増加している様なので、チェックポイント含め整理したいと思います。

 来年1月14日に向けてこれから似たようなことを行う方の参考になれば幸いです。


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