Windowsでマウスカーソルを見つける設定
前回は、Windows10のバージョン1903での「マウスカーソルの色」を変える方法を紹介しましたが、今回は旧Windows時代からある方法で、意外と知られていないものを紹介したいと思います。すでにご存じの方はつまらない内容です・・・。
・マウスのポインターに影を付ける
・ポインターの軌跡を表示する
・★[Ctrl]キーを押したときにポインタの位置を強調する★
<方法>
[Win]+[i]で「Windowsの設定」を開き「デバイス」を選択ます。
左ペインの「マウス」を選択し、(ウインドウサイズによって変わりますが)右ペインの右側か下の方にある「その他のマウス オプション」を選択します。
マウスのプロパティが開くので、「ポインター」タブにして、下の方にある「■ポインターの影を有効にする」のチェックを"ON:☑”にします。
タブを「ポインターオプション」に切り替えて、「■ポインターの軌跡を表示する」のチェックを"ON:☑”にし、長さを適当にスライドバー動かして調整します。
また、その下にある「■Ctrlキーを押すとポインターの位置を表示する」のチェックを"ON:☑”にします。
<効果>
"ポインタに影”を付けたことで立体感が出るため、マウスポインタカーソルを見つけやすくなります。
"ポインタに軌跡”を付けたことで、マウスをガシャガシャと動かしたときにマウスカーソルを発見しやすくなります。
[Ctrl]キーを押すとマウスカーソル周辺に円で囲われた模様が表示されるので、「ここにあるよ~」と目立ち発見しやすくなります。何回でも押せます。
モニタ解像度の細粒化が進み、またマルチウインドウも当たり前になったり、タッチパネルなためカーソルが一時的に消えている等、見つけにくい昨今ですが、ちょっとしたことで探す手間を減らすことが出来るので、前回の色変更含めお勧めです。
(特にPCが重い時やカーソルが固まっていたりカクカクしている時はトラブル対応としても役に立ちます。)
- PDS PIS 研究室 室長 -
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