2019年7月31日水曜日

Androidアプリ:atLibra - スマホで2つの商品を単価比較・計算するアプリのご紹介

Google Play で手に入れよう

<Androidアプリ:atLibra - スマホで2つの商品を単価比較・計算するアプリのご紹介、使い方はアイディア次第>

 この度、Android用に開発いたしましたアプリ、

  atLibra


 をご紹介いたします。
 (※このアプリは Google Play で入手できます。画像リンクで移動もできます)


<趣旨、目的>


 どっちが安いか、値引き、消費税抜き/込み、1g、100g、1000g(1kg)一つ当たりの単価を、"二つの商品を同時"に単価計算し、比較算出、単価比較できます。

 実際、食料品や洗剤、特売品や値引き商品、容量と価格が違う二つの商品と前にしたとき、「どっちが安いか」、売り場で考えちゃうなぁ~。電卓では計算しにくいし。。。
 そんな時、簡単に比較できるアプリです。

 ★なるべく見やすく文字も大き目にし、10キーも独自に準備し操作性を最大限考慮した設計・デザインにしました。



 ★少し慣れるまで癖を感じるかもしれませんが、是非一度、触ってみて/使ってみていただけたらと思います。

 入力/計算対象の項目は以下の通りです(左右比較対象の片方ずつ)。
 ※初期表示されている薄い色の数値参考入力例です。実際に入力すると消えます。入力していない場合はその参考値を利用して計算されます。

 価格:


  掲示、提示されている価格(販売価格、見積価格等)

 倍率:


  価格に未反映の倍率(例:値引きシール、ポイント還元、消費税、等)

 容量:


  単価として割りたい内容量(下記内数一つ当たりの容量。一つなら総容量)

 内数:


  単価として割りたい個数(上記容量がいくつセットになっているかの数)

 ※容量と内数を誤って入力すると計算結果が変わってしまいます。
 ※入力する項目は最小限。必ずすべてを埋める必要はありません。


<操作説明>


 入力項目:


  金額 ( 品A、品B )

   価格を10キーで入力します。

  倍率 ( 品A、品B )

   価格に対する倍率を変えたいときに10キーで入力します。
   「レジにて4割引き」→0.60
   「ポイント20%還元」→0.80

  容量 ( 品A、品B )

   容量が表記されている時はその容量を10キーで入力します。
   「内容量345g」→345
   「6本セット商品」で「内容量500ml(1本あたり)」→500

  内数 ( 品A、品B )

   内容量が個数で表記されている場合は個数を10キーで入力します。
   ただし、上記容量が全個数分の場合は「1」のままになります。
   「内容量12袋」→12
   「6本セット商品」で「内容量500ml(1本あたり)」→6

  メモ

   フリーメモです。
   スペース狭いですが、ちょっとしたメモを残したいときにご活用ください。


 見方:


  以下全て、安くなる方に_下線_が付きます。

  売価オレンジ背景) ( 品A、品B )
   金額 × 倍率 を行った金額小計になります。→購入した際の価値。
   単純に、割り引かれた後いくらになるのか、という時の利用もでも使えます。


  単価ブルー背景) ( 品A、品B ) ※ボタン切り替え
   容量「1」当たりの売価を容量で割った金額になります。
   例えば、「1g当たりの金やプラチナ」
  ↓
  百単ブルー背景) ( 品A、品B ) ※ボタン切り替え
   容量「100」当たりの売価を容量で割った金額になります。
   例えば、「100g当たりの肉」
  ↓
  千単ブルー背景) ( 品A、品B ) ※ボタン切り替え
   容量「1000(1k)」当たりの売価を容量で割った金額になります。
   例えば、「1000g(1k)当たりの魚(セリ場で等)」、箱詰めみかん等
  ↓
  一つブルー背景) ( 品A、品B ) ※ボタン切り替え
   売価を内数で割った「一つ」当たりの金額になります。
   例えば、「24缶入り飲料の一つ(一缶)当たりの金額」、6袋入りお菓子の一袋分や、4人様分の一人分、ガソリン代の乗車人数分(割り勘)、飲食代の割り勘、等々、単純に分割したい場合に有用です。


 ボタン操作:


  〔消去〕


   現在画面に入力されている情報を消去し、初期値に戻しまます。
   ※保存されているデータ自体は消去されません。

  〔読出〕


   保存されているデータを画面上に呼び出します。
   ※画面上のデータは上書きされるため消えます。
   ※呼び出したデータ自体は保管されたままで残ります。


  〔保存〕


   現在表示されている情報をデータとしてストレージに保存します。
   ※すでに保存されている元のストレージデータは上書きされ消えます。
   ※画面上のデータは表示されたまま残ります。

  〔終了〕


   本アプリケーションを終了し閉じます。
   ※画面上のデータは消去されます。
   ※保存済みのストレージデータは消えません。残ります。


 広告:


  ご興味のある広告が表示され必要であればクリック・移動することで情報に近づきます。
  ※不要なアクセスや連打などは行わないように注意いてください。




<謝辞>


 本アプリケーションを提案、開発、テストするにあたり、ご協力してくださった方々にこの場を借りてお礼申し上げます。


(本アプリケーションは、日本国内、ALL Japan メンバーで開発されました。)


- PDS PIS 研究室 室長 -

Google Play で手に入れよう ※Google Play および Google Play ロゴは、Google LLC の商標です。

2019年7月30日火曜日

今日のGIMP:背景を色指定で透過(白)

画像の背景を「色を指定して透過」する


 ちょっとしたアイコンや絵を作ると、背景色が白になってしまい、例えばグラデーションのPowerPointデータ内に置くと、その画像の背景だけが白いという、とてもかっこ悪い結果になったりしますよね。最背面で済む時はいいのですが、それでもレイアウトの背景に薄い色がついている資料などでは使い物になりません。

 今回、ペイントなどでザラザラしたクレヨン調のブラシやスプレーを使った際の“絵の輪郭があいまい&ぼつぼつ穴も空いている画像”の背景を、GIMPを使って“色指定”ですべて透過する方法をご紹介します。

 出来上がりイメージはこんな感じの物です。
 ペイントでクレヨンのブラシを使ってみました。



 上記画像はそもそものBlog背景が薄くてわかりにくいですが透過しています。
 また、クレヨンなどである色抜け部分も、ちゃんと透過しています。
 なので、青や黒の上に画像を置くと、自然な透過になります。

 元にした、ペイントで作成した画像はこれです(↓×)。


 これでは背景も輪郭も気になりますね。

 実際にデスクトップ上においてみた結果はこういう違いになります。


 左(←)が元となった画像で、右(→)が透過処理済みの画像になります。


作成方法:


 1.GIMPを起動し、元画像を貼り付けます。

 2.アルファチャンネルのレイヤーを追加します。
  メニューより「レイヤー」→「透明部分」→「アルファチャンネルの追加」を選択。



 3.色を指定して透過する機能を呼び出します。
  メニューより「」→「色を透明度に」を選択。



 4.(デフォルトのままで白ですが)白を透明にして実行する。
  “色を透明度に”ダイアログの“Color”部で透過対象とする色を指定し、思い通りの画像になっているようなら「OK」します。


 色を変えたい時や、既存の色を指定地帯場合は右側のスポイト機能を使います。
 透過の度合いを変えたい(MAX透過ではなく、半透過など)場合は、Opacityを0.5等に下げます。初期値は1.0で最大透過になっています。

 上記で編集は完了です。
 あとは「ファイル」→「名前を付けてエクスポート」から、~~~.png ファイルとして適当な名前を付けて保存します。

 (エクスプローラの表示設定にもよりますが)デスクトップ上に置くと透過していることが確認できます。
 また、PowerPoint上などに置いても、他のオブジェクトより前面に置くと透けているのがわかると思います。
 プレゼン資料などで効果的な挿絵を作りたい時などにはとても役に立ちますね。
 そうしても背景が白で固定されてるとかっこ悪いですし。。。


補足:


 本当は抜けてほしくない部分がたまたま白色で一緒に抜けてしまうことが想定されますので、必ず完成イメージを確認することをお勧めします。例えば、光の反射による明るい部分や、光沢、白抜き文字や輪郭等。



- PDS PIS 研究室 室長 -
















2019年7月29日月曜日

Windowsコマンド:「>(リダイレクト)」で標準出力と標準エラー出力をファイルへ書き込む

「>(リダイレクト)」で標準出力と標準エラー出力をファイルへ書き込む方法


サンプル:


  dir test01 > test01.txt
  dir test02 > test02.txt 2> test02.txt
  dir test02 > test02.txt 2> test02.txt  ←×
  dir test02 > test03.txt 2> test04.txt
  dir test02 > test05.txt 2>&1

標準出力:


 標準出力とは、一言で言うと「プログラムが動作した結果や状況において“正常な状態”を“標準のデバイス”に出力する」ことを言います。
 ここで言う“標準のデバイス”は、DOSのコマンドプロンプトにおいてはディスプレイ(画面上の自身のウインドウ)を指します。
 よって、何かのコマンドを実行した結果が画面ウインドウ上に表示される状態を「標準出力」と小難しく言っただけです。
 しかしこれが意外と重要で、原理原則を理解しないと「>(リダイレクト)」を本質的に理解するのは難しくなります。


標準エラー出力:


 標準エラー出力とは、標準出力と基本的に動きは一緒ですが、2つ意味が違う部分があります。
 一つは、主にエラーや想定外の結果用の出力をするものであり、プログラム内部ではその役割をあえて分けて出力するようにプログラミングすることがほとんどです。
 二つ目に、「>(リダイレクト)」する上で、標準出力とは別に使い分ける必要があります。標準出力だけを「>(リダイレクト)」したとしても、エラーがあったときにそれは書き込まれません。エラーも書き込みたい場合はそれ相応の「>(リダイレクト)」記述をしてあげる必要があります。


 リダイレクト先についてですが、ここでは一般的なファイル(アスキーのテキストファイル)を前提に記載します。
 プリンターやテープなどの特殊なデバイスに向けたリダイレクト方法は省きます。


前提:


 以下の例では、実在するTest01というフォルダに対してdirをした場合と、実在しないTest02というフォルダに対してdirを実行した場合で試しています。



注意点:


 出力先のファイルはシングルリダイレクト(「>」)でファイルの先頭から上書きされ、ダブルリダイレクト(「>>」)でファイルの末尾に追記していきます。
 重要なファイルに誤って上書きや追記をしてしまわないよう注意が必要です。


使用例:

使用方法①:標準出力だけをテキストファイルに書き出す。

  dir test01 > test01.txt
または
  dir test01 1> test01.txt

 通常通り、標準出力結果が「test01.txt」に出力されます。
 標準エラー出力がない場合は画面に何も出ませんが、もし標準エラー出力があった場合は、例えば画面上に「ファイルが見つかりません」等のメッセージが出るだけで、ファイルには何も記述は残りません
 通常は「>」で構いません。本来の「1>」と同義です。明示的に以下の②の標準エラー出力と分けてわかりやすくしたい場合は「1>」と記述するとおお行儀は良いかもしれません。


使用方法②:標準エラー出力だけをテキストファイルに書き出す。

  dir test01 2> test01e.txt

 標準エラー出力結果が「test01e.txt」に出力されます。
 標準出力がない場合は画面に何も出ませんが、もし標準出力があった場合は、画面に表示されます


使用方法③:標準出力と標準エラー出力の両方を同名のテキストファイルに書き出す(ダメな例)。

  dir test02 > test02.txt 2> test02.txt

 これはやってはいけない方法です。標準出力と標準エラー出力を、それぞれ別のリダイレクトで出力するとファイルアクセスの競合が起きてしまいます。
 たいていの場合、「プロセスはファイルにアクセスできません。別のプロセスが使用中です。」と表示され、テキストファイルはゼロバイトの物が出来上がります。※バッチなにかを作成した場合のゼロバイトファイルはこういったチョンボで作られる場合が多いです。
 尚、同じファイルに書き出したい場合は、以下のの方法を使います。



使用方法④:標準出力と標準エラー出力の両方を別名のテキストファイルに書き出す。

  dir test02 > test03.txt 2> test04.txt

 これは問題ありません。それぞれのファイルに標準出力と標準エラー出力の情報が書き込まれます。
 ただし、デメリットがあり、エラーがあった際の流れ(タイミング)がわからなくなります
 例えば1万行の標準出力があったとして、1行だけ標準エラー出力がありそれが第二のテキストファイルに書かれていたとして、1万行の中のどのタイミングでエラーが起きたのか?はタイムスタンプでも入れていない限り判断つかなくなります。
 もし一連の流れを加味して一緒のファイルに記述した方が良いということであれば、以下のの方法がベターです。



使用方法⑤:標準出力と標準エラー出力の両方を同名のテキストファイルに書き出す(良い例)。

  dir test02 > test05.txt 2>&1

 この方法はよく使います。
 この場合、バッチで使っても、どこでエラーが起きたのか等、判断付きやすいです。
 ちなみに「2>&1」は、2>(標準エラー)の結果を、1>(標準出力)と同じデバイスに書き出しなさい、という意味と思えばよいと思います。
 ポイントは、明示的に“同じファイル”という事を指し示せているところでしょうか。上記③のダメな例では、「ファイル名が同じ」というだけであって、システム的には知らんという事になるのでしょう。

 実在しないフォルダにdirを実行し「2>&1」で出力したテキストファイルは以下のようになります。

 ドライブ C のボリューム ラベルは System です
 ボリューム シリアル番号は ****-**** です

 C:\TEMP のディレクトリ

ファイルが見つかりません

 最後の「ファイルが見つかりません」が標準エラー出力です。


 いかがでしたでしょうか。
 実際、たまにしか使わない方法なので「2>&1」をどう書くかしょっちゅう忘れてしまうことが多いです。(他のOSを触ったりすると混同してしまったり。。。)
 忘れてしまったらここを覗いて思い出す、そんな感じで。


ー PDS PIS 研究室 室長 -


2019年7月26日金曜日

Windowsコマンド:「|(パイプ)」で標準出力を渡す

「|(パイプ)」:

 使用例:


 systeminfoの実行結果をFindコマンドに渡し、「KB44」という文字列が含まれている行を列挙。

 systeminfo | find "KB44"



 前回は「systeminfo」コマンドでWindowsシステムの概略情報を抽出しましたが、そういった標準出力を別なコマンドに“渡す”方法として「|(パイプ)」を使ってそのまま受け渡すことが出来ます。
 ※小文字のエルでも数字の1でもありません。
  キーボード右上「¥」の所にある
  「|(パイプ)
  です。
  「shiftキー」を押しながらです。

 上記の例では、「KB44~~~」というWindowsUpdateセキュリティパッチはインストールされているか?を即確認できます。
 もちろん、末尾まで入れて、「とある特定のKB限定」で探すことも出来ます。

 大抵の標準入力を受け付けてくれるコマンドであれば「|(パイプ)」でつなげて渡す/受け取ることが出来ます。
 また、多段で複数のパイプでつなぐことも出来ます(上記例にさらに追加例)。

 systeminfo | find "KB44" | find "04"
 
 この例では、上記のKB44の付く行の結果から、さらに"04"の文字が付くものに絞って抽出する連続技です。
 意味があるかどうかはさておき、こういった方法で多段連続複数パイプを使うことも出来ます。



 他には、以下の様な例もありますので、載せておきます。

 type (適当なテキストファイル) | more

 type (適当なテキストファイル) | sort

 dir | clip

 systeminfo | find "KB4" | sort | clip
 ↑最後の例では、以下のような動きになります。
 1.systeminfoコマンドの標準出力を、次のfindへ渡す
 2.findでは"KB4"という文字列が含まれる行を探し、次のsortへ渡す
 3.sortでは並び順を反転(/R)してソートし、次のclipへ渡す
 4.clipでは3の結果をクリップボードに格納(バッファ)する
 試しにメモ帳などに張り付け(ペースト)すると文字列が格納されていますね。

 また、リダイレクト「>」と組み合わせてファイル出力する方法も想定されます。
 追記:リダイレクトについてはこちらの記事で記載しました。

 ※標準出力や、クリップボードにはバッファサイズの上限があります。
 その文字数を超えると欠落したり、コマンドが落ちたりする場合がありますので長さの取り扱いには要注意で、あるはずの文字や情報がすっぱりなくなっているのに気づかない場合はあります。


- PDS PIS 研究室 室長 -




2019年7月25日木曜日

》Windows10:スタートアップフォルダの場所、エクスプローラ起動

Windows10のスタートアップフォルダの場所とエクスプローラ起動


 Windows7等では簡単にアクセスできた「スタートアップ」ですが、Windows10ではちょっと探しちゃいますよね。
 私が一番手っ取り早く確実にアクセスする方法は以下の通りです。

 1.「Winキー」+「Rキー
    → “ファイル名を指定して実行” が起動

 2.「shell:startup」と入力して「OK
   (↑コピペでどうぞ)

explorerで立ち上がる。
  


 あとはここにスタートアップ時に起動させたいバッチやアプリのショートカットなどをぶち込むだけです。

 ちなみにショートカットの場合、プロパティ内に“実行時の大きさ”という項目があり、“最小化”を指定するとタスクバーには出ますがウインドウは出ません。
 ※ただしアプリによっては反応しないものもあります。

 エクスプローラからアクセスする場合は、エクスプローラのアドレスバーに
 C:\Users\%USERNAME%\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
 で直接アクセスできます。
 ※上記 %USERNAME% は環境変数です。
 現在ログオンしているユーザー名に自動展開されます。
 そのままエクスプローラーのアドレスバーに上書きコピペで移動できます。

 動作確認する際は、
  “サインアウト(ログオフ)” → ”サインイン(ログイン)”
 し、正しくスタートアップ起動していることを確認してください。


<他のWindows10記事>


2019年7月8日》エクスプローラーの不要フォルダ非表示


- PDS PIS 研究室 室長 -

2019年7月24日水曜日

Windowsコマンド:「systeminfo」でWindowsシステム情報を参照&抽出


 コマンド名:

 systeminfo


 ※GUIで利用したい場合は、スタートメニューの「Windows 管理ツール」→「システム情報」を起動するとGUI版が立ち上がります。


systeminfoコマンドの出力例:


 Windows10上で出力される項目は以下の通り(「:」の後ろは出力例)。

 ホスト名:               ********(←コンピュータ名)
 OS 名:                  Microsoft Windows 10 Pro
 OS バージョン:          10.0.17134 N/A ビルド 17134
 OS 製造元:              Microsoft Corporation
 OS 構成:                メンバー ワークステーション
 OS ビルドの種類:        Multiprocessor Free
 登録されている所有者:   ********(←メーカー名等)
 登録されている組織:     ********(←組織名等)
 プロダクト ID:          ********(←数十桁のID)
 最初のインストール日付: 2018/07/20, 10:27:36
 システム起動時間:       2019/07/11, 8:15:13
 システム製造元:         ********(←メーカー名等)
 システム モデル:        ********(←モデル名等)
 システムの種類:         x64-based PC
 プロセッサ:             1 プロセッサインストール済みです。
                         [01]: Intel64 Family 6 Model 142 (~省略)
 BIOS バージョン:        ********(←BIOSのバージョンや日付等)
 Windows ディレクトリ:   C:\WINDOWS
 システム ディレクトリ:  C:\WINDOWS\system32
 起動デバイス:           \Device\HarddiskVolume2
 システム ロケール:      ja;日本語
 入力ロケール:           ja;日本語
 タイム ゾーン:          (UTC+09:00) 大阪、札幌、東京
 物理メモリの合計:       8,087 MB
 利用できる物理メモリ:   4,440 MB
 仮想メモリ: 最大サイズ: 24,871 MB
 仮想メモリ: 利用可能:   20,453 MB
 仮想メモリ: 使用中:     4,418 MB
 ページ ファイルの場所:  C:\pagefile.sys
                         D:\pagefile.sys
 ドメイン:               ********(←ADドメインサーバー名)
 ログオン サーバー:      ********(←ログオンしているドメインor自マシン名)
 ホットフィックス:       12 ホットフィックスがインストールされています。
                         [01]: KB4100347
                         [02]: KB4230204
                         [03]: KB4343669
                         [04]: KB4456655
                         [05]: KB4465663
                         [06]: KB4477137
                         [07]: KB4485449
                         [08]: KB4497398
                         [09]: KB4497932
                         [10]: KB4503308
                         [11]: KB4509094
                         [12]: KB4507435
 ネットワーク カード:    4 NIC(s) インストール済みです。
                         [01]: Realtek PCIe GbE Family Controller
                               接続名:           イーサネット
                               状態:          メディアは接続されていません
                         [02]: Intel(R) Dual Band Wireless-AC 3168
                               接続名:           Wi-Fi
                               DHCP が有効:      はい
                               DHCP サーバー:    ********(←DHCP-SVのIPアドレス)
                               IP アドレス
                               [01]: ********(←自マシンの現在のIPアドレス)
                               [02]: ********(←自マシンのMACアドレス)
                               [03]: ********(←自マシンの仮想MACアドレス)
                               [04]: ********(←自マシンの仮想MACアドレス)
                         [03]: Bluetooth Device (Personal Area Network)
                               接続名:           Bluetooth ネットワーク接続
                               状態:          メディアは接続されていません
                         [04]: Hyper-V Virtual Ethernet Adapter
                               接続名:           vEthernet (既定のスイッチ)
                               DHCP が有効:      はい
                               DHCP サーバー:    255.255.255.255
                               IP アドレス
                               [01]: ********(←自マシン内の仮想用IPアドレス)
                               [02]: ********(←自マシン内の仮想用MACアドレス)
 Hyper-V の要件:         ハイパーバイザーが検出されました。Hyper-V (~省略)

 ※いくつかの固有情報は「*」で隠してます。
 ※ホットフィックスの数が多い場合は途中で切られます(例:Win7)。


よく使いそうな出力項目:

  • コンピュータ名は?
  • ネットワークの設定状態は?
  • いつセットアップしたマシン?
  • ホットフィックスは何が入ってる?
  • ある特定のホットフィックスが入っていないか?
  • OSは?、ビルド番号は?
  • メモリ容量は?使用量(空き容量)は?
  • (ネットワーク越しで他のPCの情報)


コマンドオプション(「/?」ヘルプ表示引用):


 SYSTEMINFO [/S システム [/U ユーザー名 [/P パスワード]]] [/FO 形式] [/NH]
 
 説明:
     ローカル コンピューターまたはリモート コンピューターの、オペレーティング
     システム構成情報 (Service Pack のレベルを含む) を表示します。
 
 パラメーター一覧:
     /S    システム            接続先のリモート システムを指定します。
 
     /U    [ドメイン\]ユーザー 実行するコマンドのユーザー コンテキストを指定
                               します。
 
     /P    [パスワード]        提供されたユーザー コンテキストのパスワードを指定
                               します。省略された場合は、入力を要求します。
 
     /FO    形式               表示される形式を指定します。
                               有効な値: "TABLE", "LIST", "CSV"。
 
     /NH                       出力しない "カラム ヘッダー" を指定します。
 
                               "TABLE"と "CSV" の形式のみ有効です。
 
     /?                        ヘルプを表示します。
 
 例:
     SYSTEMINFO
     SYSTEMINFO /?
     SYSTEMINFO /S システム
     SYSTEMINFO /S システム /U ユーザー
     SYSTEMINFO /S システム /U ドメイン\ユーザー /P パスワード /FO TABLE
     SYSTEMINFO /S システム /FO LIST
     SYSTEMINFO /S システム /FO CSV /NH


主な用途:

  • 各マシン(リモート含む)のシステム情報をサッと集めたい
  • 自マシンの状態を簡易的にテキストで残しておきたい
  • スペックを色々質問する/されるのは大変→ファイル渡し
  • 自動でログインスクリプトやタスクで残し、集中管理したい




 意外と忘れてしまいがちですが、システム管理する上でちょっとした事なら結構有効な情報をサッと確認できるので覚えておくとかなり有効だと実感しています。


- PDS PIS 研究室 室長 -






2019年7月23日火曜日

Androidアプリ:ものもの - 円定規の使い方

Google Play で手に入れよう


<ものもの - 円定規の使い方>

 今回は、円定規についてご紹介させていただきます。
 このアプリは Google Play で入手できます。上記画像を押すとリンクへ移動しますのでインストールしご活用ください。


円定規の利用


 円形の物がどれくらいの大きさなのか?を簡単に測ることが出来ます。
 30mmまでの間隔で、六角のボルトでよく使うサイズを表示しています。
  1. ものものを立ち上げ、〔MODE2〕または〔MODE3〕にして円定規(画面上部)を表示させます。
  2. ONの場合は、スマートフォンの最上部をゼロとした円定規が見える範囲で使用できます。対象物の直径に対してスマートフォンを卓上などに逆さまに立ててご使用ください。
    OFFの場合は、ディスプレイ描画領域の最上部がゼロとなります。スマートフォンのディスプレイ上に測りたい対象物を置きご使用ください(ガラスに傷つくものはお勧めしません)。

 例)参考画像(左:端から、右:画面内。画像ははめ込みです。)


 主な用途としては、ナットサイズやワッシャーの外周/穴径、筒状の物、コイン状の物、穴の開いているもの全般(ざっくりしてますが)です。



 いかがでしょうか。興味ありましたら、是非、インストールしてご活用ください。
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2019年7月22日月曜日

Androidアプリ:ものもの - 角度計としての使い方

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<ものもの - 角度計としての使い方>

 前回ご紹介させていただきましたコンパス(方位磁石)に続き、角度計についてご紹介させていただきます。
 このアプリは Google Play で入手できます。上記画像を押すとリンクへ移動しますのでインストールしご活用ください。


角度計の利用


 あまり“角度”や“傾き”をスマホで測りたいというシーンはないかもしれません。水平・垂直は以前別記事で紹介していますので、今回はあいまいな角度を測りたいときに限定してみます。
  1. ものものを立ち上げ、〔MODE1〕または〔MODE3〕にして方位エリア(画面下部)を表示させます。
  2. スマートフォンのディスプレイを上向きにし平置きから立てていった場合、赤色のPitch線と値が角度になります。値は、奥が下る方をプラス角度、上る方をマイナス角度で表示しています。
 ※以下の理由により誤差が生じます。
  ・スマートフォン内のセンサー誤差
  ・凸凹が多かったり、スマホケースやスマホのバッテリの膨らみがある場合
  ご了承ください。

 例)ノートパソコンのモニタ角度は。液晶に立てかけて置くだけでわかります。

 遠いのでかなり見にくいですが、Pitch「-65.6」とありますので、まっ平に開いた状態の水平をゼロとして、65.6°持ち上げた角度に液晶があるという読み方になります。 最適な角度は人それぞれでしょうが。。。


 例)デスクトップのキーボード角度も置くだけで傾斜角がわかります。

 こちらはPitch「-13.6」とありますので、机の水平から13.6°の角度でキーボードを使用していることになります。ちなみに、私は角度がある方が打ちやすいので、普通の方よりもおそらくかなり角度ついている方かと思います。


 他に身近なところでどういったときによく使うかアイディアを探すのは難しく、ひょんな時に必要にはなるのでしょうが他の参考画像を撮ることはできませんでした。例えば駐車場やスロープの角度等はすぐわかると思います。
 スマホを水平ではなく垂直から半時計に横に倒した状態でもPitchで角度はわかるので、壁にかかっているものの角度や、遠くに見える富士山等の山の傾斜、日曜大工やテスト問題(?)にも使えるかもしれません。



 いかがでしょうか。興味ありましたら、是非、インストールしてご活用ください。
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2019年7月19日金曜日

Androidアプリ:ものもの - コンパス(方位磁石)

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<ものもの - コンパス(方位磁石)>

 前回ご紹介させていただきました水平器に続き、方位磁石(コンパス)についてご紹介させていただきます。
 このアプリは Google Play で入手できます。上記画像を押すとリンクへ移動しますのでインストールしご活用ください。


方位磁石(コンパス)の利用


 南窓の向き、枕の方角、風水、地図の向き、向かっている方角等、スマホセンサのコンパスを使っていつでも確認することが出来ます。
 また、角度計(傾き)と併用すると、太陽の向きもおおよそ把握することが出来、園芸やソーラーパネルの設置等にも利用可能かもしれません。
  1. ものものを立ち上げ、〔MODE1〕または〔MODE3〕にして方位エリア(画面下部)を表示させます。
  2. スマートフォンのディスプレイを上向きにして、水平状態で確認したい向きに向けます。
  3. 緑の方位ラインNを指示している方がSとなり、現在のスマホを向けている正面がどの方向になっているかで方角を確認できます。
 ※以下の理由により誤差が生じます。
  ・スマートフォン内のセンサー誤差
  ・周辺に磁気や金属、強力な電磁波などが存在する場合
  ご了承ください。

 例)とある窓にスマホ上端をピタッと接触させてみた画像(不動産情報的には東南)


 左手前が北、右奥が南となり、丁度東南というわけではないですが(東南東?東南東南東?)、おおよそ「朝日~昼過ぎまでは太陽光が入ってきそうな窓という事がわかりますね。

 いかがでしょうか。興味ありましたら、是非、インストールしてご活用ください。
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2019年7月18日木曜日

Androidアプリ:ものもの - 水平器としての使い方

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<ものもの - 水平器としての使い方>

 前回ご紹介させていただきました基本機能&操作方法の紹介にある〔MODE1〕「画面下部の方位/方角ロールとピッチの角度水平器」内の“水平器”についてご紹介させていただきます。
 このアプリは Google Play で入手できます。上記画像を押すとリンクへ移動しますのでインストールしご活用ください。


水平の計測


 床やテーブル、地面、シンク、排水部などの水平状態を簡易的に確認できます。
  1. ものものを立ち上げ、〔MODE1〕または〔MODE3〕にして方位エリア(画面下部)を表示させます。
  2. スマートフォンのディスプレイを上向きにして、水平計測したい場所に置きます。
  3. 横方向のピッチ(Pitch)の赤い線サポート線が左右に出ている場合、また、その幅が広ければ広いほど、スマホ長手方向(上下)の角度は、ほぼゼロに近いことを意味します。
  4. 縦方向のロール(Roll)の青い線サポート線が左右に出ている場合、また、その幅が広ければ広いほど、スマホ短手方向(左右)の角度は、ほぼゼロに近いことを意味します。
  5. ロールピッチ交点(中央部分)に円形のサークルが出ている場合、また、その大きさが大きいほど、現在スマホを置いている場所の角度は、ほぼ水平に近いことを意味します。
 ※以下の理由により誤差が生じます。
  ・スマートフォン内のセンサー誤差
  ・ケース/本体自体形状による誤差
  ご了承ください。

 例)ほぼ水平の図(上/左)と、明らかに水平ではない図(下/右)



垂直の計測


 壁や柱などの垂直物に対する簡易的な確認が行えます。
  1. ものものを立ち上げ、〔MODE1〕または〔MODE3〕にして方位エリア(画面下部)を表示させます。
  2. スマートフォンを横向きでかつ立て(デジカメの横長写真を撮るときの角度イメージ)、垂直計測したい場所に置きます。
    例)壁に押し付けた状態で床に置く(ディスプレイが壁とは逆で人が見る側)
  3. 縦方向のピッチ(Pitch)の赤い線サポート線が左右に出ている場合、また、その幅が広ければ広いほど、スマホ長手方向(回転)の角度は、ほぼゼロに近いことを意味します。
  4. 縦方向のロール(Roll)の青い線サポート線が「-90°」付近で左右に出ている場合、また、その幅が広ければ広いほど、スマホ短手方向(奥行き)の角度は、ほぼ垂直に近いことを意味します。
  5. ロールピッチ交点(-90°部分)に円形のサークルが出ている場合、また、その大きさが大きいほど、現在スマホを置いている場所の角度は、ほぼ水平&垂直に近いことを意味します。
 ※-90超え付近では以下の理由により荒い動作が生じます。
  ・スマートフォンが逆さまという意味になる
  ・丁度、手振れと反転が繰り返される
  ご了承ください。

 例)床置き&壁に押し付けたときの図




 方位や角度など含め、各機能のそれぞれの内容については、別記事で詳しく別途記載しようと思います。



 いかがでしょうか。興味ありましたら、是非、インストールしてご活用ください。
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