Androidアプリ:ものもの - 初期設定（定規・物差し編）

＜ものもの - 初期設定（定規・物差し編）＞

　前々回と前回ご紹介させていただきましたアプリ、ものもの。今回は“初期設定”の行い方をご紹介させていただきます。
　このアプリは Google Play で入手できます。上記画像を押すとリンクへ移動しますのでインストールしご活用ください。


　今回は初期設定・「精度が求められる物差し」という事で、インストール直後のチュートリアルにも設定方法は記載されていますが、ここではなるべく細かく書いていこうと思います。

　初期設定の「方法」としては大きく二つの方法があります。

1. 定規や物差しなどで倍率と位置を初期設定する
2. 手持ちのカード（一般的な国際基準サイズ）で合わせる

　また、合わせるべき内容は２つあります。

• 目盛りの倍率（ミリメートル、センチメートル等の実際の長さ合わせ）
• スマホの上端をゼロとした位置合わせ

　理想としてはすべて自動設定できれば良いのですが、スマートフォンごとに解像度も違い、かつ、画面の実サイズも違うことから、アプリケーション側からその表示は本当に正しいのか？を知ることはできないのです。
　よって、ご利用者様自身に納得のいく初期設定を行ってもらうことで、より高精度な「物差し／定規の目盛り」を提供できると考えています。
　お手数ですが、なにとぞよろしくお願いいたします。



　まず、手持ちに物差しや定規がある場合の設定方法をご紹介します（カード合わせの方法は別記事でご紹介します）。

1. 定規や物差しなどで倍率と位置を初期設定する
   ※現在手元に定規や物差し、メジャーがない場合はカードで合わせることも出来ますので、２の手持ちのカードで合わせる方法を参照ください。

　①ものものの〔設定〕ボタンを押して、設定画面を開いてください。
　（初期インストールで既に設定画面が開かれている場合は次へ進む）

　②設定画面上に、定規または物差しを置き、２，３，～９，１０ｃｍ辺りの位置関係（下の画像の黄色矢印部）を、緑の丸●（下の画像の赤矢印部）、または、〔大〕〔小〕のボタン（下の画像の橙矢印部）を押して行き“ちょうど倍率が合う位置に”調整します（カードの画像は無視してください）。
　（〔大〕〔小〕のボタンは、以下の倍率になっています。
　　　シングルタップ：±0.01倍
　　　ダブルタップ：±0.1倍
　　　長押し：±1倍の倍率変更
　　また、〔CANCEL〕ボタン下の“倍”の右欄に値が表示されます。）

　③次に、スマホ上端からの位置を合わせるため、定規・物差しの“ゼロ（０）”を、スマホ上端（画像左端）に合わせ（下の画像の黄色い矢印）、画像中央の緑の楕円スライドバーか、〔上〕〔下〕のボタンを押して行き“ちょうど目盛りが合う位置に”調整します（カードの画像は無視してください）。

　④倍率合わせ、位置合わせが完了したら、最後にもう一度定規・物差しで確認し、〔保存〕ボタンを押し設定を保存して終了してください。

　
　初期設定は以上で終了です。
　最初はとっつきにくい感じがしますが、慣れればたいしたことないと思いますので、まだ少しずれてるかなぁ～、など感じたら、都度、補正のために再設定しなおしてみてください。

　※カード合わせの方法は別記事でご紹介します。

　いかがでしょうか。興味ありましたら、是非、インストールしてご活用ください。

－　PDS　PIS　研究室　室長　－

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